東京海上・グローバルペット関連株式ファンド「【Pick Up】ペット関連企業が注目!なワケ vol.2」

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2020/07/09

コロナショック下での
ペット関連企業のディフェンシブ性

東京海上・グローバルペット関連株式ファンド(為替ヘッジなし)/(為替ヘッジあり)(愛称:ぽちたま)は、国内唯一(*1)のペット関連企業を主要投資対象とする公募投資信託です。現在、各種報道(*2)にもある通り、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い在宅勤務が急速に普及したことなどをきっかけに、ペット関連株に注目が集まっています。
本レポートでは、ペット関連企業の魅力について3回にわたってご紹介していきます。

今回は、「コロナショック下でのペット関連企業のディフェンシブ性」です。
 

  • ※ ペット関連企業:ペット関連事業の売上があり、今後のペット関連市場の成長を享受すると判断できる企業
  • *1 モーニングスターの商品名でのファンド検索において「ペット」「動物」「アニマル」をファンド名に含む投資信託を各々検索し、検索結果として表示されるのは、東京海上・グローバルペット関連株式ファンド(為替ヘッジなし)/(為替ヘッジあり)の2ファンドのみです(2020年7月3日時点)。
  • *2 【参考】2020年6月26日発行 日本経済新聞「ペット関連株、在宅勤務普及が買い材料」(日本経済新聞社のサイトに遷移します。会員限定記事です。)

年初来のファンドの運用状況

ペット関連企業のディフェンシブ性(マーケットの変動を受けにくい傾向)をご理解いただくために、まずは、「ぽちたま」の年初来の運用状況をご紹介します。

新型コロナウイルスの感染拡大やそれに伴う都市封鎖の影響で、多くの産業が打撃を受け、年初来、世界株式(*3)は大きく下落しました。

そのような環境下、ファンドの基準価額は相対的に底堅く推移し、コロナ前の水準を早期に回復しました。年初来の騰落率は、「為替ヘッジなし」が+12.1%、「為替ヘッジあり」が+14.3%となり(2020年6月30日時点)、同期間の世界株式が▲8.4%と下落する中、ファンドのパフォーマンスは世界株式を大きく上回って推移しています。


年初来のパフォーマンス推移

期間:2019/12/30~2020/06/30、日次

年初来のパフォーマンス推移

  • *3 世界株式:MSCIワールド指数(配当込み、円換算ベース)。MSCIワールド指数(配当込み、円換算ベース)は、ファンドのベンチマークではありません。
  • ※ 2019年12月30日のデータを10,000として指数化(世界株式は、基準価額の算出基準に合わせ、前営業日のデータを基準日の対顧客電信売買相場の仲値(TTM)で当社が円換算したもの使用)。
  • ※ ファンドのパフォーマンスは、信託報酬控除後、税引前分配金再投資ベース、1万口当たりの基準価額を基に算出しています。
  • ※ 騰落率は、税引前分配金を再投資したものとして計算した基準価額を基に算出しているため、実際の投資家利回りとは異なります。
  • ※ 上記グラフは年初来の運用実績です。設定来の基準価額の推移は、下部リンク先をご覧ください。
  • ※ 上記は、過去の実績であり、将来の動向を示唆・保証するものではありません。

コロナショック下でのディフェンシブ性の背景

コロナショック下においてもファンドの基準価額が底堅く推移した要因としては、以下の2点が挙げられます。

  1. ペット消費のディフェンシブ性の高さ
  2. アフターコロナの世界におけるペット関連市場の成長期待

それぞれ詳しく解説します。


1.ペット消費のディフェンシブ性の高さ

ペットは生き物であり、また「【Pick Up】ペット関連企業が注目!なワケ vol.1」でご紹介したように家族の一員として大切な存在です。そんなペットに関連する各種サービス(ペットフードやペットの日用品、ペット医療など)は、ペットが生活するための必需品であり、日常的に消費されることから、景気が落ち込んでも消費は減少しにくい傾向があります。

そのため、景気低迷下においても消費の安定性は高く、ITバブル崩壊、リーマンショック、欧州債務危機などの局面でも安定して成長してきました。

今回のコロナショック下においても、ペット消費のディフェンシブ性の高さが発揮されたと考えています。


米国の個人消費支出(ペット関連)の推移

期間:2000年~2019年、年次、米ドルベース

米国の個人消費支出(ペット関連)の推移

  • ※ ペット関連は、ペット関連の商品、医療・その他サービス(家畜向け含む)の合計
  • ※ 上記は、過去の実績であり、将来の動向を示唆・保証するものではありません。


2.アフターコロナの世界におけるペット関連市場の成長期待

在宅勤務とペットのイメージ

ペット関連市場は、アフターコロナの世界においても成長が期待できると考えています。

今後、在宅勤務の普及など人々の生活様式に変化が出てくることが予想されます。これまで、特に働く世代にとっては、日中家を留守にすることがペットを飼うことに躊躇する一つの要因でした。しかし今後、在宅勤務の普及に伴いペットを飼う人が増えたり、ペットと過ごす時間が増えることが予想され、それらを背景にペット関連消費も増加していくことが期待されます。

実際に、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、米国などではペットの飼育数が増加しているという報道もあり、犬や猫の平均寿命が10年以上であることを考えると、今後も継続的なペット関連消費の増加が期待できます。

このように、アフターコロナの世界における成長産業となるという期待も、ペット関連企業の株価を下支えしたと考えています。

ペット関連企業が注目!なワケ vol.3

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東京海上・グローバルペット関連株式ファンド(為替ヘッジなし)(愛称:ぽちたま)



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