プライベート・エクイティ投資とは、主に未上場企業の株式等への投資を通じて、投資先企業の構造改革や収益性の向上、経営サポート等で企業価値向上を働きかけることでリターンを獲得する投資のことをいいます。
未上場企業の創業初期から拡大成長期、成熟期、経営不振や経営の再構築を必要とする衰退期等、企業の様々なライフサイクルに合った形で投資を行うことで企業をサポートしています。
投資家は一般的に、個別のプライベート・エクイティファンドまたはファンド・オブ・ファンズを通じてプライベート・エクイティに投資を行うことになります。
複数のプライベート・エクイティファンドに投資するファンド・オブ・ファンズ形式の場合、通常、個別ファンドよりも分散投資を図ることが可能になります。また、ファンド・オブ・ファンズの場合、規模にもよるものの、投資を行う企業数の合計は数百社におよび、多い時には1,000社を超えることもあります。