2020/09/14
出所:ブルームバーグ
グラフの期間:2020年3月31日~2020年8月31日、日次
2020年3月31日を100として指数化
◆製造業向けの派遣・請負大手。自動車や環境・エネルギー分野向けの派遣・請負を増加させており、半導体に傾注していた従前に比べるとビジネスリスクが低減されつつあります。
◆これまでITバブルの崩壊、リーマンショックなど経済危機をバネに大きく成長をしてきましたが、今回のコロナ禍においても、同様に成長を目指すと、オーナー経営者である若山社長自ら5月20日公表の第4次中期経営計画を説明する動画の中で力強いコメントを投資家向けに発しました。今期はコロナ禍の影響で減益計画ですが、その後の成長に期待ができます。
◆同社は中国・四国・九州地方を中心に展開する総合スーパーストア。大型ショッピングセンター「ゆめタウン」や食品を中心とした「ゆめマート」等の店舗を展開しています。
◆同社の特徴の一つに、「店舗主導型経営」を徹底し、地域の顧客のニーズに応えるため従業員が取扱商品や価格について自ら考え、日々挑戦を続けていることが挙げられます。
◆直近3-5月の四半期決算では、マネジメント主導でコスト削減を徹底し市場の期待を上回る決算を達成しました。
◆主にスマホやタブレット向けアクセサリー「iFace」のデザイン・販売を行うコマース事業とクラウド(SaaS)型EC事業支援システム「ネクストエンジン」の提供を行うプラットフォーム事業を展開しています。
◆同社がネット販売を行う上で感じたバックオフィスの非効率性を解消するために開発したシステムを「ネクストエンジン」として外販しているところに特徴があり、ECプラットフォームとして累計導入社数は国内首位です。
◆直近決算では、コロナ禍でコマース事業のリアル店舗販売は苦戦したものの、EC販売は好調、プラットフォーム事業は追い風となり、業容拡大の好機が到来しています。
【当資料で使用している市場指数について】
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