2021/02/17
期間:2020年3月末~2021年1月末、日次
ヴェスタス・ウインド・システムス
脱炭素社会の実現に向け、風力発電の導入促進が期待される
投資の着眼点
陸上風力ではマーケットシェアNo.1の最大手。風力発電比率の高まりによりCO2削減に貢献。また、風力タービンのリサイクル率を高めることによる廃棄物ゼロに向けた取り組みも行っています。
世界のカーボンニュートラルへの取り組みにより、風力発電の導入が促進されることで恩恵を受けると期待される。
投資行動
株価上昇によりバリュエーションの魅力度が低下したと判断し、徐々にウェイトを引き下げました。
期間:2019年5月末~2021年1月末、日次
ピードモント・リチウム
EVの普及により、リチウム・バッテリー需要の急拡大を見込む
投資の着眼点
世界のリチウム生産が新興国に依存するなか、同社は米国のリチウム生産プロジェクトに取り組む。新しいプロジェクトの拡大なども期待。
脱炭素へ向けたEVの普及により、バッテリーに使われるリチウム需要が急拡大することが見込まれる。
投資行動
2021年1月12日に保有を開始し、ウェイトを4%程度で維持。
期間:2019年5月末~2021年1月末、日次
アシュテッド・グループ
インフラ政策によって、建設・産業機器の需要増加が期待
投資の着眼点
建設、施設メンテナンス、災害対応、イベントなどに使われる産業機器は所有からレンタルへの構造的変化が起きており、同社にとっては追い風に。また、レンタルソリューションの提供により、所有の無駄、CO2の削減に貢献。
バイデン政権のインフラ投資実現によって同社の建設・産業機器の需要が高まることが期待される。
投資行動
ポートフォリオの中でも高めの組入比率(8%程度)を維持しながら保有継続。
期間:2019年5月末~2021年1月末、日次
ビヨンド・ミート
代替肉のシェア増加に加え、飲料大手との提携で更なる成長を見込む
投資の着眼点
牛肉などの食肉を植物由来の代替肉に置き換えることで、畜産に必要な水や土地、食料となる穀物の節約に加え、家畜由来の温室効果ガスなどの削減が期待される。
世界で200兆円と言われる巨大な食肉市場で代替肉のシェアが高まることが期待されるほか、米国の清涼飲料大手との提携発表によりスナック菓子や飲料市場での成長も期待される。
投資行動
株価が下落したタイミングで買い増しを行い、高めの組入比率(8%程度)を維持しながら保有継続。
期間:2019年5月末~2021年1月末、日次
テラドック・ヘルス
遠隔医療の規制緩和により、遠隔医療サービスの需要増加
投資の着眼点
多数のM&A(企業の買収・合併)を通じて事業拡大、幅広い医療メニューを遠隔で提供可能。大企業や保険会社が主な顧客でグローバルに事業を展開する。
コロナをきっかけに遠隔医療に関連する規制緩和が進み、遠隔医療サービス需要増加の恩恵を受ける。
投資行動
ポートフォリオの中でも高めの組入比率(8%程度)を維持しながら保有継続。
期間:2019年5月末~2021年1月末、日次
期間:2007年12月6日(設定日)~2021年1月29日、日次
【当資料で使用した指数について】
【ご留意事項】