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2021年
東京海上・グローバルペット関連株式ファンド「2020年の振り返りと2021年の見通し」
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東京海上・グローバルペット関連株式ファンド「2020年の振り返りと2021年の見通し」
2021/01/28
PDFでご覧になりたい方はこちら
出所:ブルームバーグ
世界株式:MSCIワールドインデックス(トータルリターンベース、円換算ベース)
※MSCIワールドインデックスは当ファンドのベンチマークではありません。
※世界株式は2017年6月30日を10,000円として指数化。数値は、基準価額の評価時点に合わせるため、前営業日の指数値と当日の為替レートを用いて算出。
※基準価額、基準価額(税引前分配金再投資)は1万口当たりで表示、信託報酬控除後のものです。
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を⽰唆・保証するものではありません。
海外株式市場の動向
2020年初は、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大を受け、景気後退懸念が高まったことで、世界の株式市場は大きく下落しました。しかし、FRB(米連邦準備制度理事会)が無制限の量的金融緩和に踏み切ったことなどにより反発。以降、新型コロナウイルスのワクチン開発進展の期待や、都市封鎖解除による経済活動再開を受けた景気回復期待などから世界の株式市場は上昇基調で推移しました。
年後半にかけては、欧米での新型コロナウイルスの新規感染者数急増により多くの都市で経済活動の一部制限措置が実施されたことなどが株価の重石となったものの、欧米の製薬会社による新型コロナウイルスワクチンの早期実用化への期待が高まったことや米国で9,000億米ドル規模の追加経済対策が成立したことなどを背景に世界の株式市場は上昇しました。
当ファンドのパフォーマンス
当ファンドのパフォーマンスは、税引前分配金再投資ベースでは年初来で為替ヘッジなしが
+46.0%
、為替ヘッジありが
+50.2%
と大幅に上昇しました。
ペット関連市場は、ペットフードやペット向け医療など
生活必需品の要素が強く
、景気後退局面でも消費は減少しにくいため、年初の株価下落局面では、
景気に対する高い耐性
が評価されたと考えています。
さらに、
「ペットの家族化」「ペット消費の高級化」「新興国需要の増加」
を背景に成長していることに加え、コロナ禍での在宅勤務の増加など、
「生活様式の変化」
を背景にペット関連需要も伸びており、ペット関連企業の業績は堅調に推移しました。そのため、株価上昇局面については、
ペット関連市場の成長性
が評価されパフォーマンスが堅調に推移したと考えています。
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を⽰唆・保証するものではありません。
ファンドの投資行動
ペット関連銘柄の中でも、
高い競争優位性を
有し、ペット関連市場の拡大の恩恵を受け、
持続的な利益成長
が可能と考える銘柄の組み入れ比率を高位に維持しました。
セクター別では、
ヘルスケア、生活必需品、一般消費財・サービスセクター
の銘柄を中心に保有しました。
また、ペット保険市場の拡大が期待できると考えることから、ペット保険会社などの
金融セクター
の銘柄の保有も継続しました。
プラス寄与銘柄
トゥルーパニオン
米国:ペット保険会社
上昇の背景
米国でのペット保険の普及拡大に伴い、事前予想を上回る決算を発表
米国の大手保険会社アフラックとの戦略提携を発表
今後の注目ポイント
北米のペット保険料総額は、2019年には約17億米ドルと、
2015年から年平均22%程度で市場が拡大
していますが、
ペット保険の普及率は日本よりもまだ低く
、今後の拡大余地は大きいと考えています。
加えて
アフラックとの提携
も追い風となり、今後も高い業績成長が期待できると考えています。
アイデックスラボラトリーズ
米国:動物用検査診断サービス会社
上昇の背景
都市封鎖の影響により、業績悪化が懸念されたものの、想定ほど業績は悪化せず
在宅勤務などによるペット関連需要の増加を背景に今後の業績拡大が期待
今後の注目ポイント
同社の強みは、長年蓄積した犬や猫などの病気に関する膨大なデータを保有していることだと考えています。
ビックデータ分析を活用して、病気の早期発見や診断精度を向上させるなど、質の高い医療診断サービスを提供
しています。
動物向け医療診断サービス業界の成長と
高い競争優位性
を背景に、長期の
一株当たり利益の成長目標を年率+15%~+20%
としており、今後も高い業績成長が期待できると考えています。
出所:ブルームバーグ
※ グラフの売上高は、調整後売上高(予想は作成日時点のブルームバーグ予想)です。
※ トゥルーパニオン、アイデックスラボラトリーズは、2020年12月30日時点の東京海上・グローバルペット関連株式マザーファンドの保有銘柄です。
※上記は個別銘柄への投資を推奨するものではありません。また、今後のファンドへの組み入れを保証するものではありません。
※上記は過去の実績および将来の予測であり、将来の運用成果等を⽰唆・保証するものではありません。
※上記は作成日時点の当社の見解であり、予告なく変更する場合があります。
海外株式市場の見通し
足元の新型コロナ感染者の増加は懸念されるものの、2021年はワクチン接種が開始され、経済活動は徐々に再開し、世界経済は緩やかに回復すると予想しています。そのような環境下で、企業業績は増益基調で推移し、緩和的な金融政策が維持される中、世界の株式市場は上昇する展開を予想しています。
また、2020年に新型コロナを取り巻く不透明感から控えていた配当や自社株買いなどの株主還元の再開もプラス要因と考えます。株価の上振れリスクとしては、経済が想定以上に速いペースで回復した場合においても、緩和的な金融政策が維持された場合、余剰資金がリスク資産に向かい株価の上振れが予想されます。株価の下振れリスクとしては、金融政策が早期に引き締め方向に転じる場合や、ワクチン接種の遅れなどで、新型コロナの感染者の増加が続き、景気悪化懸念が高まると株価の下振れが予想されます。
当ファンドの見通し
ペット関連市場は「ペットの家族化」「新興国のペット需要の増加」を背景に長期にわたり成長してきました。この様な人々の意識の変化や人口動態の変化に裏付けされた需要は、トレンドがすぐに変化しにくいと考えており、引き続きペット関連市場は拡大していくと考えています。
また、足元で在宅勤務の拡大などを受け、ペットを新たに飼う動きやペットと過ごす時間が増え、ペット関連消費が増えています。在宅勤務の拡大のようなライフスタイルの変化は今後も継続すると予想されることや犬や猫の平均寿命が10年以上である点などをあわせて考えると、増加したペット関連需要も引き続き増加していくと考えています。
そのため、短期的にはボラティリティの高い展開は予想されますが、中長期的にはペット関連市場の拡大により、ペット関連企業の株価も堅調に推移すると考えています。
2021年のペット関連市場における注目点
ペット関連市場は引き続き拡大していくと考えていますが、その中でも高い成長が期待できると注目しているのは、「ペット医療」・「Eコマース」・「ペット保険」です。
ペット医療
は
ペットの家族化やペットの高齢化
を背景にペット業界の中でも相対的に高い成長が期待できると考えています。さらに、
オンライン診療
という新しいビジネスも出てきており、今後の成長に期待しています。
Eコマース
については、新型コロナウイルスの感染拡大を背景とした外出自粛の影響などもあり、
ペット用品をインターネットで購入する動き
がより一層加速しましたが、この流れは継続すると考えています。
ペット保険
については、
米国は英国や日本などと比較してペット保険の普及率は低い
ことから、成長余地は高いと考えています。
そのため、これらの業界の成長の恩恵を受けると考える銘柄の組み入れ比率を高めに維持する方針です。また、引き続き高い競争優位性を有し、ペット関連市場拡大の恩恵を受け、持続的な利益成長を遂げることができると考える企業を中心に組み入れる方針です。
※上記は作成日時点の当社の見解であり、予告なく変更する場合があります。
各ファンドの概要・リスク・手数料等はこちらから
東京海上・グローバルペット関連株式ファンド(為替ヘッジなし)(愛称:ぽちたま)
東京海上・グローバルペット関連株式ファンド(為替ヘッジあり)(愛称:ぽちたま)
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