東京海上・がんとたたかう投信「がんとたたかう通信 vol.4」

当資料は、各種報道発表及びファンドの主要投資対象である外国投資証券「カンドリアム・エクイティーズ・L・オンコロジー・インパクト」の運用会社であるカンドリアム・ベルギー・エス・エー(カンドリアム社)の2020年8月4日時点の情報に基づくコメントを基に東京海上アセットマネジメントが作成しています。

2020/08/06

M&Aにより更なる発展が期待されるがん治療

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東京海上・がんとたたかう投信(為替ヘッジなし)(年1回決算型)/(為替ヘッジあり)(年1回決算型)は、「がんを治したい」— この願いをかなえるために挑戦する企業を応援したいという思いから誕生しました。
本レポート「がんとたたかう通信」では、飛躍的な拡大と進歩を遂げるがん治療の現状と今後の展望などをご紹介していきます。

今回は、「M&Aにより更なる発展が期待されるがん治療」です。

 

独シーメンス・ヘルシニアーズによる米バリアンメディカルシステムズの買収

2020年8月2日、ドイツの医療機器大手シーメンス・ヘルシニアーズは、米放射線治療機器大手バリアンメディカルシステムズの全株式を1株当たり177.50米ドルで買収することで合意したと発表しました。これは、7月31日のバリアンメディカルシステムズの株価終値に対して24%上乗せした水準で、同社を約164億米ドル(約1兆7,154億円)と評価したことになり、今年最大の医療関連のM&A(企業の合併、買収)案件となります。買収は、2021年の上半期に完了する予定です。

このニュースを受けて、バリアンメディカルシステムズの8月3日の株価は、前営業日終値比で22.0%上昇しました。

シーメンス・ヘルシニアーズによると、買収資金の調達は親会社シーメンスからの借り入れと新株の発行により賄う予定で、買収の相乗効果とコスト削減によって、買収完了後12カ月で1株当たり利益(EPS)にプラス効果が得られると予想しています。

また、バリアンメディカルシステムズは、強固なブランドを確立していることから、買収完了後もシーメンス・ヘルシニアーズ内でバリアンの名前で事業を継続する予定です。

  • ※ シーメンス・ヘルシニアーズ及びバリアンメディカルシステムズは、ファンドの主要投資対象である外国投資証券「カンドリアム・エクイティーズ・L・オンコロジー・インパクト」の2020年7月末時点の保有銘柄です。
  • ※ 上記は個別銘柄への投資を推奨するものではありません。また、今後のファンドへの組み⼊れを保証するものではありません。
  • ※ 1米ドル=104.60円(2020年7月31日時点)で円換算(対顧客電信売買相場の仲値(TTM)を使用)

がん治療全体に取り組むための統合プラットフォームが提供可能に

両社が提供する製品・サービスは以下の通りです。

シーメンス・ヘルシニアーズ

がんの検出と治療に不可欠な医療用画像診断装置において、世界をリードする企業の一つです。AI(人工知能)技術を用いて開発された全自動撮影システムをX線CT装置に搭載することで、患者一人ひとりの状況に合わせた検査内容を自動で作成し、技術者の経験レベルに依存しない最適な検査の実施と一貫性のある結果画像の提供を可能としています。

バリアンメディカルシステムズ

がん治療での業界最高レベルの放射線治療ソリューションを提供しています。2019年11月のプレゼンテーションによると、8,600もの放射線治療機器が世界で導入されており、市場シェアは約57%になります。現在、同社は、複数の放射線治療プラットフォーム、及び放射線治療をMR(磁気共鳴画像法)、PET(陽電子放出断層撮影)、CT(コンピュータ断層撮影)画像と組み合わせたAI搭載適応治療システム、放射線外科システムなどを提供しており、収益の約半分はハードウェア、残りの半分はソフトウェアとサービスで構成されています。

補完的な両社の技術を組み合わせることで、スクリーニング(検診)と診断から治療の提供、治療後のケアまで、一連のがん治療に取り組むための統合プラットフォームが提供可能になると考えられます。

シーメンス・ヘルシニアーズは、この買収を通して、がんとのたたかいを前進させ、ヘルスケア業界における地位を強化したいとしています。

ファンドでは、両社ともに運用における重要銘柄として組み入れており、今後の展開に注目していきます。
また、今回の買収案件を含め、2020年に入って既に、ファンドで組み入れている銘柄に関連する4件のM&Aが発表されており、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される環境下でも、引き続き、がん治療分野は成長市場の一つと捉えられていると考えられます。


【組入比率(2020年7月末時点)】
 シーメンス・ヘルシニアーズ:2.6%
バリアンメディカルシステムズ:2.5%
※ 「カンドリアム・エクイティーズ・L・オンコロジー・インパクト」の純資産総額に占める割合です。

 

 

  • ※ 上記は過去の実績であり、将来の運⽤成果等を⽰唆・保証するものではありません。

  • ※ 上記は、当資料作成時点のカンドリアム社の⾒通しであり、将来の市場環境の変動等により変更される場合があります。

がんとたたかう通信 vol.5(近日公開予定)

がんとたたかうイメージ

ここまで本レポートをご覧いただきありがとうございます。
次回もぜひがん治療の未来にお付き合いください。

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