進むがん治療薬開発の企業間提携 ~アーカス・バイオサイエンシズとギリアド・サイエンシズのパートナーシップ契約締結~

2020/07/17

 

ヘルスケアセクターにおいて、がん治療分野は、成長分野の一つに位置付けられており、各社が重点項目に挙げています。また、近年では、がん治療薬の開発や販売に関する業務提携や、買収(M&A)が活発に行われているなど、企業間の動きも活発になっています。
今回は、2020年7月13日に発表された、アーカス・バイオサイエンシズ(以下、アーカス社)とギリアド・サイエンシズ(以下、ギリアド社)のパートナーシップ契約締結についてご紹介します。

次世代がん免疫療法の共同開発と実用化に関する提携

2020年5月27日にバイオ製薬企業のアーカス社は、同社が現在開発中および将来開発予定のがん治療薬の開発及び実用化を目的とした、製薬大手のギリアド社との10年間の提携に関する合意を発表していました。そして、7月13日に5月の提携に関するパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。

今回の締結では、ギリアド社はアーカス社に対して開発費の前払い金として1億7,500万米ドル(約187億円*)を支払うとともに、約2億米ドル(約214億円*)のアーカス社株の取得を行います。(取得価格:1株あたり33.54米ドル)。

今回の提携により、アーカス社は会社としての独立性を維持しつつ、ギリアド社からの資金によりがん治療薬の開発をさらに進めることが可能となります。また、ギリアド社はアーカス社が得意とするがん免疫療法にアクセスすることが可能となります。 (*1米ドル:107.07円で円換算)

アーカス社の次世代がん免疫療法への取り組み

バイオ製薬企業のアーカス社は低分子製剤に加え、PD-1やTIGITを含む免疫チェックポイント受容体を標的とした抗体製剤の開発を進めています。現在臨床開発段階にある4つのがん免疫療法プログラムに加え、進行中の6つの前臨床パイプラインがあります。

抗TIGIT抗体薬に関しては、2020年5月末から6月初めにかけて開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)でも同業他社が有望なデータを発表しており、特に注目が集まっています。
(関連記事:「がんとたたかう通信 vol.1」米国臨床腫瘍学会(ASCO)で注目の医薬品① )

 

 

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