2024年9月時点
世界経済の成長とともに、世界株式は日本株式を大きく上回るペースで上昇してきました。
海外資産への投資によって、世界の経済成長の恩恵を受けることが期待できます。
一方で、値上がり期待の大きい資産は、値下がりの度合いも大きい傾向にあります。
リターンの大きさだけに目が行きがちですが、投資対象を分散することによって値動きの振れ幅を抑えながら、資産の成長をめざすことも一つの方法と考えます。
(期間:2009年6月末~2024年6月末、月次)
「円奏会ワールド」は、海外の債券・株式・REITの3つの資産を主要投資対象とし、値動きの安定性を重視した運用を行います。
リスク水準の目標値は年率3%と、日本国債を少し上回る水準であり、「守りながら増やす運用」を実践するファンドに適していると考えます。
(期間:2019年6月末~2024年6月末、日次)
海外債券中心の資産構成とすることで、値動きの安定性を重視した運用をめざします。当ファンドでは、「海外債券」の組入比率を70%とし、成長性に期待する「海外株式」と「海外REIT」の組入比率は各15%を基本資産配分とします。ただしファンドの基準価額の変動リスクが大きくなった場合には<Point3>に記載の通り資産配分を機動的に変更します。
(期間:2009年6月末~2024年6月末、月次)
ファンドでは、組入外貨建資産について為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図ります。為替ヘッジを行うことで、円安局面では為替差益をほぼ享受することができませんが、円高局面では、為替差損を小さくする効果が期待できます。
為替ヘッジのイメージ
海外債券指数と為替(米ドル・円)の推移
(期間:2009年6月末~2024年6月末、月次)
ファンドの基準価額の変動リスクが大きくなった場合、「海外株式」および「海外REIT」の配分比率をそれぞれ引き下げます。引き下げた部分は、値動きの極めて小さい短期金融資産等を保有し、金融市場の急変に備えます。
短期金融資産とは?
1年以内に償還を迎える有価証券や金融資産を指します。投資信託では、解約資金への対応や主な投資対象資産(株式や債券等)での運用を待機する際等、長く固定するわけにはいかない性格の資金を、短期金融資産で運用しています。
(期間:2017年7月12日(設定日)~2024年6月末、日次)
「東京海上・世界資産バランスファンド(毎月決算型)(愛称:円奏会ワールド)」の詳細は、以下をご覧ください。
「東京海上・世界資産バランスファンド(年1回決算型)(愛称:円奏会ワールド(年1回決算型))」の詳細は、以下をご覧ください。
【当資料で使用している市場指数について】
【ご留意事項】