東京海上・グローバルペット関連株式ファンド「ペット関連企業の新戦略 vol.3」

2020/12/10

アニコム ホールディングス社の
業務提携 中国国旗icon

日本のペット保険会社アニコム ホールディングスは、2020年9月に中国の保険大手、中国平安保険グループの損害保険子会社である平安財産保険との業務提携を発表しました。

ペット保険のイメージ

中国平安保険グループは、中国国内で保険事業、銀行事業などを手掛け、中国の保険市場の拡大とともに高い利益成長を遂げてきた金融グループです。

今回の業務提携は、「中国国内でのペット保険事業の一翼を担い、ペットの病気等の研究や医療分野における知見を展開し、中国平安保険グループとともにペット分野における金融+健康を共同で確立していく」ことを目的としています。

基本合意書では、以下の3点が合意されました。

  • アニコム ホールディングスが、平安財産保険が中国で販売するペット保険へ助言を行うこと
  • アニコム ホールディングスの関連会社である上海アニコム動物病院が、ペット保険の指定病院及び窓口精算対応病院となること、ならびに中国国内の保険金の査定業務の補助を請け負うこと
  • 両社間で、中国国内の新たなペット保険の開発及び保険金の査定業務の補助の請負、ならびに指定病院の認定と監査などの業務を担う新会社の設立を検討すること

中国のペットのイメージ

また、今回はペット保険に関する提携ですが、アニコム ホールディングスが有するペット分野におけるテクノロジーや先進的な医療技術を中国において導入していくことも検討するとしています。

新興国の中でも、特に中国のペット関連市場の成長は著しく、所得の増加を背景としたペット保有者の増加から市場規模は過去5年で3倍程度に急拡大しました。しかし、中国におけるペット保有割合は先進国の半分以下と低い水準であり、今後も拡大余地があります。また、先進国で起きているトレンドと同様、中国でもペットを家族として受け入れる意識の高まりから、高級ペットフードや医療サービスなどペット消費が高級化する傾向にあり、ペット保険へのニーズも高まっています。

中国のペット関連市場は、「ペット保有者の増加」と「ペット消費の高級化」を背景に今後も年率20%程度の成長が期待されていることから、アニコム ホールディングスは、今回の業務提携を通じてこの中国のペット関連市場の成長の恩恵を長期的に享受できると考えています。

  • 出所:Euromonitor(今後はEuromonitorの予測値)
  • ※ アニコム ホールディングスは、2020年12月4日時点の東京海上・グローバルペット関連株式マザーファンドの保有銘柄です。
  • ※ 上記は個別銘柄への投資を推奨するものではありません。また、今後のファンドへの組み入れを保証するものではありません。

 

集合画像


東京海上・グローバルペット関連株式ファンド(為替ヘッジなし)(愛称:ぽちたま)



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