東京海上・円資産バランスファンド(年1回決算型)「スポットレポート(2020年10月7日作成号)」

2020/10/07

“守りながら増やす運用”
~7-9月期は各資産とも上昇し、プラスリターンに~

「東京海上・円資産バランスファンド(年1回決算型)」(以下、「円奏会(年1回決算型)」)の2020年9月末までの設定来の累積リターン(税引前分配金再投資ベース)は+7.6%となりました。

四半期騰落率の推移を振り返ると、2015年7-9月期の「チャイナショック」や、日銀の金融政策の不透明感から長期金利が短期間で上昇した2016年7-9月期などでマイナスのリターンとなりましたが、2020年1-3月期は新型コロナウイルスの感染拡大による市場の混乱の中、設定来で最大の下落となりました。

2020年7-9月期はすべてのマザーファンドが上昇し、ファンドのリターンは+0.4%と、3四半期振りのプラスリターンとなりました。各資産とも、新型コロナウイルスの感染状況や各国の主要経済指標の動向等に左右される展開となりましたが、概ね安定した推移となりました。8月下旬以降、安倍元首相の辞任や米国株式の下落を受けて、一時的に日本株式が下落する局面もありましたが、影響は限定的でした。
こうした環境下、ファンドでは9月中旬以降、日本株式・REITの配分比率を小幅に引き上げました。成長性が期待される日本株式・REITの値動きを取り込むことで、今後、基準価額の上昇が期待できると見ています。

「円奏会(年1回決算型)」は、基準価額の変動リスクを一定水準に抑制することによって、様々な市場環境に対応することをめざしています。今後も、ファンドのコンセプトである“守りながら増やす運用”を実現できるよう努めてまいります。

 

「円奏会(年1回決算型)」の四半期騰落率の推移

2014年11-12月*~2020年7-9月、四半期

「円奏会(年1回決算型)」の四半期騰落率の推移2014年11-12月*~2020年7-9月、四半期

  • *2014年11-12月は、設定日前営業日(2014年11月7日)を10,000円として、12月末までの騰落率としています。
  • ※騰落率は、税引前分配金を再投資したものとして計算した基準価額を基に算出しているため、実際の投資家利回りとは異なります。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。

東京海上・円資産バランスファンド(年1回決算型)の概要・リスク・手数料等はこちらから

【ご留意事項】

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