投資信託の羅針盤【経済編】米国雇用統計はなぜ重要?

今回のテーマ

雇用に関する情報は、その国の景気の好不調を見極めるための重要な材料の一つです。
中でも、米国労働省が(原則)第1金曜日に公表する「雇用統計」は、米国の最新の雇用情勢(失業率や非農業部門雇用者数など)を調査した統計で、株価や金利、為替などのマーケットにも影響を与える重要な経済指標として、市場参加者の注目度が高い指標です。


今回のポイント

雇用に関する経済指標は、最新の景気動向を反映していることに加えて、物価指標とともに金融政策の判断材料の一つとなっており、マーケットへの影響が大きい



景気・雇用・金融政策の関係(例)

  • ※上記は一例を説明したものであり、すべてを示すものではありません。また、経済環境等によっては上記が当てはまらない場合もあります。


米国の失業率と政策金利の推移

  • 出所:LSEG、NBER(全米経済研究所)のデータを基に作成
  • ※景気後退期はNBERによる定義、政策金利はFF金利誘導目標、失業率は季節調整値です。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の動向を示唆・保証するものではありません。


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