投資信託の羅針盤【運用編】「利率」と「利回り」の違い

今回のテーマ

債券は、定期的に一定の利子を受け取ることができ、償還時には償還金(額面金額)が戻ってくるという仕組みの資産です。
債券の「利率」とは、額面金額に対する年間の利子の割合のことで、クーポンとも呼ばれます。
一方、債券の「利回り」とは、投資金額に対する1年あたりの収益率のことで、利子に加えて償還損益も考慮されているため、利率が同じ債券でも利回りが異なる場合があります。


今回のポイント

債券の投資魅力度を計るには、「利率」だけでなく「利回り」に注目する必要がある。



利率のイメージ

利回りのイメージ

  • ※上記はイメージであり、税金や手数料等を考慮していません。また、利回りについては単利で計算しています。
  • ※上記は、一般的な利付債券についての説明です。債券には、クーポンのないゼロクーポン債(割引債)や利率が変動する変動利付債など複数の種類があります。


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