PE投資入門1概要と魅力を知る

プライベート・エクイティ(PE)投資とは

PE投資とは、主に未上場企業の株式に投資し、経営に積極的に関与しながら企業価値の向上を目指す投資手法です。
株式の保有を通じて投資先企業の事業改善や成長戦略の推進を支援し、企業価値向上を実現した後、株式上場(IPO)や他社への売却(M&A)などを通じて投資収益の獲得を目指します。

投資の仕組み

投資家は個別の未上場企業に直接投資するのではなく、PEファンドを通じて間接的に投資するのが一般的です。 ファンドの運用者は、投資家が拠出した資金をもとに複数の未上場企業に投資し、投資先企業の経営に直接関与することで企業価値の向上を図ります。

PE投資の魅力

① 相対的に高いリターン
PE投資では、情報が限られた市場から、本来持つ価値が十分に発揮できていない企業を投資のプロが発掘します。
投資後は、投資先企業に必要な変革を積極的に提案し、その実行を支援することで企業価値向上に伴う収益を享受することを目指します。この能動的なアプローチにより、市場価格の変動に依存する上場株式投資と比べて高いリターンが期待できます。

② 投資対象の拡大
未上場企業を投資対象とすることで、様々な規模の企業への投資が可能となり、投資機会が大幅に拡大します。将来有望な技術を持つベンチャー企業や、事業改善の余地が大きい企業など、上場株式市場では出会えない投資機会にアクセスできる点が大きな魅力です。

③ 分散投資効果
株式や債券などの伝統的資産と異なり、需給による値動きの影響を受けにくいため、既存のポートフォリオに組み入れることで、一定の分散効果が期待できます。


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