東京海上・グローバルペット関連株式ファンド「続々!ペット関連企業のIPO」

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2021/02/05

近年のペット関連市場の拡大に伴い、IPO(新規株式公開)を行う企業が増加しており、投資家の間でもペット関連企業への注目度が徐々に高まっています。実際、下表に記載したような当ファンドの組入銘柄の多くが2013年以降に上場し、堅調な企業業績から株価は大きく上昇しています。
 
直近では、2021年1月に、米国のペット用品小売り会社ペトコ・ヘルス・アンド・ウェルネス・カンパニーがナスダック証券取引所に上場しました。
そして今後は、米国で犬を専門にしたペット用品のサブスクリプションサービスを展開するバークボックスの上場が予定されています。

<ペット関連企業のIPOの例>

上場日 銘 柄 概 要
2013年2月1日 ゾエティス
(米国)
  • 動物用医薬品メーカー大手
  • 上場以来+397.4%*
2014年7月18日 トゥルーパニオン
(米国)
  • ペット保険会社
  • 上場以来+884.2%*
2014年11月7日 フレッシュペット
(米国)
  • 自然食材の高級ペットフードメーカー
  • 上場以来+629.0%*
2019年6月14日 チューイ
(米国)
  • ペット用品に特化したEC(電子商取引)サイト運営会社
  • 上場以来+191.0%*
2020年2月13日 ムスティ・グループ
(フィンランド)
  • ペット用品小売り会社
  • 上場以来+150.3%*
  • 出所:ブルームバーグ
  • * 各銘柄の上場日と2021年1月29日時点の株価の比較です。
  • ※ ペトコ・ヘルス・アンド・ウェルネス・カンパニー、バークボックス以外の上記記載の銘柄は、2021年1月29日時点の東京海上・グローバルペット関連株式マザーファンドの保有銘柄です。
  • ※ 上記は個別銘柄への投資を推奨するものではありません。また、今後のファンドへの組み⼊れを保証するものではありません。
  • ※ 上記は過去の実績および将来の見通しであり、将来の運⽤成果等を⽰唆・保証するものではありません。

【IPO銘柄のご紹介】
 ムスティ・グループ

最近上場した企業の中で特に注目しているのが、2020年2月にフィンランドのヘルシンキ証券取引所に上場したムスティ・グループです。

ペットとフィヨルド

同社は、1988年に創業したフィンランドのペット用品小売り会社で、「ペットとその飼い主の生活をより簡単に、より安全に、より楽しくする」ことを目標に、フィンランド、スウェーデン、ノルウェーでペットフードやペットの日用品を販売している大手チェーンです。

特に、品揃えや商品・サービスの質を重視しており、消費者のニーズに的確にアドバイスするために、従業員の多くにペット保有者を採用しています。従業員のペットとの生活をサポートするためパウタニティ休暇(新しいペットを迎えた際に取得できる休暇)を導入するなど、従業員がペットに精通した愛好家となることを目指して従業員教育にも力を入れ、それが質の高い商品・サービスの提供に繋がり、他社との差別化を図っています

また、近年、消費者は自分の「欲しいもの」を、「欲しい場所」で、「欲しい時間」に受け取りたいと考えており、そのニーズが拡大していることから、実店舗とECサイトを融合したオムニチャネル戦略(ECサイトや実店舗など、あらゆる販売経路を連携させて顧客と接点を作り、販売促進につなげる戦略)に積極的に投資し、利便性の高い商品提供も行っています。

以上のような戦略を背景に、2017年以降、売上高は前年比で2桁成長を遂げてきました。今後も、北欧に根差したペット用品専門店ならではの幅広い品揃え、質の高い商品・サービス、利便性の高い商品提供を強みとして、ペット関連市場の成長による恩恵に加え、競合他社からのシェア獲得による業績成長に期待しています。

  • ※ 画像はイメージです。
  • ※ ムスティ・グループの開示資料、当社アナリストの取材を基に東京海上・アセットマネジメントが作成しています。


ムスティ・グループ(組入比率:4.4%)の売上高と株価の推移
※ 組入比率は2021年1月29日時点。純資産総額に占める割合です。
ムスティ・グループの売上高の推移

 

ムスティ・グループの株価の推移

 

  • 出所:ブルームバーグ
  • ※ 予想は、作成日時点のブルームバーグ予想です。
  • ※ 上記は過去の実績および将来の見通しであり、将来の運⽤成果等を⽰唆・保証するものではありません。

  • ※ ムスティ・グループは、2021年1月29日時点の東京海上・グローバルペット関連株式マザーファンドの保有銘柄です。
  • ※ 上記は個別銘柄への投資を推奨するものではありません。また、今後のファンドへの組み⼊れを保証するものではありません。


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