投資信託の羅針盤【投信編】分散投資の効果

今回のテーマ

分散投資とは、投資する資産やタイミングを分散させることで、リスクを抑える投資手法です。
投資の世界には「卵をひとつのカゴに盛るな」という格言があり、値動きの異なる複数の資産に分散投資をすることで、ひとつの資産の価格が大きく下がった場合でも、全体への影響を抑えることができるということを意味しています。
例えば、主要4資産(国内株式、国内債券、外国株式、外国債券)に分散投資をした場合、単独の資産と比較すると大きな上昇は見込めないものの、大きな下落を避けられる効果が期待できます。


今回のポイント

分散投資をすることで、リスクを抑えた安定的な運用をめざせる。



「卵をひとつのカゴに盛るな」

主要4資産と分散投資の比較

  • 出所:野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング(NFRC)、ブルームバーグのデータを基に作成
  • ※日本株式:TOPIX(東証株価指数)配当込み、日本債券:NOMURA-BPI(総合)
  •  外国株式:MSCIコクサイ指数(配当込み、ヘッジなし、円ベース)、外国債券:FTSE世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし、円ベース)
  •  4資産分散:主要4資産を25%ずつ均等に保有(年末にリバランス)したと仮定して算出
  • ※上記は1999年12月末に各資産へ100万円を投資した場合の運用資産額の推移です。なお、手数料や税金は考慮していません。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の動向を示唆・保証するものではありません。


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