Data Hand Book INDIA 数字で見るインドの魅力
10/16

(ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道)99世界トップクラスの人口過密都市でもあるムンバイは、交通渋滞が深刻化していたため、ムンバイ湾両岸を結ぶ海上道路(約21. 8㎞)を建設。日本からの経済支援(JICAによる円借款)に加えて、IHIインフラシステムとJFEエンジニアリングによる技術支援により、2024年に開通しました。モディ政権が掲げる「バラトマラ計画」により、全国各地の主要都市や港湾、工業団地を結ぶ高速道路網の整備が進んでいます。2025年にムンバイ⇔ナグプール間(約700km)が全線開通しました。 2015年の日印首脳会談で日本の新幹線システムを採用することが決定。ムンバイ⇔アーメダバード間(約500km)を結ぶ高速鉄道が建設中です。日本政府主導のもと、JR東日本グループなどが技術支援を行っています。ムンバイ湾横断道路プロジェクト高速道路整備プロジェクト(ムンバイ・ナグプール高速道路)高速鉄道プロジェクト建設中開通インターグローブ・アビエーションインドの航空市場でNo.1*のシェアを誇る格安航空会社(LCC)「インディゴ」の運営会社。国内および海外の130都市以上に就航し、毎日2,200便以上を運行しています。定時運航率が最も高い点も人気の理由で、シェアを拡大しています。*2024年度魅力❻ 交通インフラの整備も進むインドの航空インフラを支えるシェアNo.1の航空会社2024年2025年全線開通

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る