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MFIの紹介

2011年6月13日現在

新規組み入れマイクロファイナンス機関のご紹介
No.3「タネアケア・プン・カンボジア(カンボジア)」

大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」は、2011年5月27日にカンボジアのマイクロファイナンス機関 「タネアケア・プン・カンボジア」に現地通貨建てで約200万米ドル相当の投資を行いました。

タネアケア・プン・カンボジア(TPC) カンボジア

総資産額 32百万米ドル
(2010年12月末)
総融資残高 22百万米ドル
(2010年12月末)
借り手総数
(内、女性)
87,186人(78,842人)
(2010年12月末)
貸倒率 1.71%
(2010年12月末)

【タネアケア・プン・カンボジア(TPC)とは?】

TPC は農村地域の貧しい女性を中心に事業を興す機会を提供し、日常生活や生活環境の向上をビジョンとしています。またマイクロファイナンス機関として健全な経営を行うことも目的としています。

TPCは効果的で持続的な借り手の経済的自立を支援する金融サービスを提供しています。

【融資実行の理由】

TPCは1年前に新しい経営陣に移行し、この間、融資内容(返済遅延の改善など)に大幅な改善が見受けられ、融資の小口化の徹底が図られたことから、低所得者層への普及が進んでいます。

このように経営面などで順調に成果を挙げていることから、同社への貸付を実施しました。

【カンボジアのMFI事情】

カンボジア経済は、世界銀行が同国のGDP成長率を6.0%から6.5%へと上方修正するなど、順調に推移しています。このような中、昨年、同国のマイクロファイナンス機関(MFI)は借り手の多重債務問題が深刻にならないよう、融資条件の厳格化を行いました。(先日、英経済紙がカンボジアのマイクロファイナンス市場の規制の枠組みは世界で最も優れている、という分析結果を発表) その結果、同国MFIの融資内容は良好な状態が保たれ、融資残高も増加傾向にあります。

また、カンボジアマイクロファイナンス協会(CMA)、カンボジア中央銀行(NBC)、国際金融公社(IFC)が主体となり今年中にMFIの借り手に関する信用調査所を設立する予定です。

借り手の事例

※ご本人の快諾を得て掲載しています。

スマン・ソコムさん
資金使途:
食料雑貨店

ソコムさんの家業は自宅の一部を使った食料雑貨店で、TPCから6年間小口融資を受けながら、着実に家業を伸ばしています。

ソコムさんは、初めはTPCからグループ貸付の一借り手として小口融資を受けていましたが、自分の商売がこれからも大きくなる可能性が高いことを強く感じ、個人向けの融資を申請することにしました。

個人として初めて受けた融資は612万6千KHR(カンボジア・リエル)(約12万2千円:1KHR=0.0199円)でしたが、その後、商売が順調に軌道に乗り、現在の借入残高は1,633万6千KHR(約32万5千円)になっています。

TPCからの融資により取り扱い商品の数が増えたことから、今では近所の人たちから非常に喜ばれています。最近は、食料雑貨店の収入が増えたことで、子供達を学校に通わせるための費用も以前よりも心配することがなくなりました。

現在は、食料雑貨店を拡大しながら、子供たちの将来のために貯蓄などをTPCの担当者と一緒に考えています。

※上記は、大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」の投資先マイクロファイナンス機関をご紹介したものです。将来の組み入れを示唆・保証するものではありません。

出所:MFI、MixMarket、DWMアセット・マネジメント社

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