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MFIの紹介

2012年1月30日現在

新規組み入れマイクロファイナンス機関のご紹介
No.17「EDPYME ソリダリダド (ペルー)」

大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」は、2011年11月15日にペルーのマイクロファイナンス機関「EDPYME ソリダリダド」に現地通貨建てで約55万5千米ドル相当の投資を実施しました。

EDPYME ソリダリダド (ペルー)

総資産額 35.1百万米ドル
(2010年12月末)
総融資残高 25.9百万米ドル
(2010年12月末)
借り手総数
(内、女性比率)
19,473(約59%*)
(2010年12月末)
貸倒率 0.41%
(2010年12月末)

【EDPYME ソリダリダドとは?】

ソリダリダドは、 1999年にEDPYME(預金サービスを提供しない金融当局の規制対象となる金融機関)として創業しました。

当初は1事業所のみで、個人事業者向けの小口融資を行っていました。しかし、2009年にバチカンに本部を置くカトリック系国際NGOカリタス・インターナショナルのペルー支部におけるマイクロファイナンス事業を統合したことにより、現在はEDPYMEのマイクロファイナンス機関(以下、MFIと言います。)の中で、総資産額および総融資残高共に第5位に位置しています。

統合後も個人事業者や零細事業主向け小口融資を中心に事業を伸ばしています。

出所:MixMarket、*DWM調べ、2010年10月現在

【融資実行の理由】

EDPYMEソリダリダドは、競争の激しいペルーMFI市場の中でも個人事業者や零細事業者を顧客基盤とし、小口融資において、競争力を有しています。また、国際NGOカリタス・インターナショナルとの良好な関係を築いており、カトリック司教を通じての顧客層の確保が期待できます。

同MFIは、マイクロファイナンス事業に経験豊富な経営陣を擁し、貸付内容も良好なことから、同社への投資を決定しました。

【ペルーのMFI事情】

ペルーのマイクロファイナンス市場は、政府による支援や適切な規制が導入されていることから、中南米地域で最も成功している国の一つとして、急成長しています。

このような背景から、同市場に対する国内外からの投資が活発になり、大手銀行の参入も見られます。競争が激しくなった現在は、大手MFIを中心とした整理統合が進んでいます。

MFI市場の調査機関MixMarketによると、2010年末現在、同MFI市場の総融資残高は70億米ドル、総借り手数は330万人となっています。

借り手の事例

※ご本人の快諾を得て掲載しています。

アントニア・フアマンさん
資金使途:
手芸品の製作、販売

ペルー南部のクスコ県チンチェロ村に住むフアマンさんは先祖に代々伝わる方法で、天然の羊の毛糸だけを使ったアンデス地方の手芸品を製作・販売しています。

2007年に初めてグループ貸付プログラムのメンバーとして3,000ヌエボ・ソル(約8万5千円:1ヌエボ・ソル=約28.5円)の融資を受けました。商売が順調に伸びたため、フアマンさんはさらに個人向けローンで12,000ヌエボ・ソル(約34万円)の融資を受けることができました。その後もビジネスの拡大に伴って数回の借り換えを行い、現在までに合計で90,000ヌエボ・ソル(約257万円)の融資を受けています。この融資を活用し、チンチェロ村から少し北に位置するウルバンバ村まで商売を広げました。

また、商売を近郊の観光名所にまで広げたため、売り上げが増えました。さらに、多くの観光客からの要望を受け、観光客を手芸品の製作現場まで連れて行くツアーを企画し、さらなる販売増につなげています。

手芸品の製作工程には毛糸を洗浄することや、糸を紡ぎ、染め上げ、編むことまでが含まれます。チンチェロ村の女性を数人雇って仕事を手伝ってもらっており、この工程を同じ地域の女性に伝えていきたいと考えています。

フアマンさんは現在、夫とともに10人の家族を養っています。

※上記は、大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」の投資先マイクロファイナンス機関をご紹介したものです。将来の組み入れを示唆・保証するものではありません。

出所:MFI(EDPYME ソリダリダド) 、MixMarket、DWMアセット・マネジメント社

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