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MFIの紹介

2011年5月26日現在

新規組み入れマイクロファイナンス機関のご紹介
No.2「EDPYME ライーズ(ペルー)」

大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」は、2011年5月18日にペルーのマイクロファイナンス機関「EDPYME Raíz(EDPYME ライーズ)」に現地通貨建てで約50万米ドル相当の投資を行いました。

EDPYME ライーズ(EDPYME Raíz) ペルー

総資産額 167百万米ドル
(2010年12月末)
総融資残高 145百万米ドル
(2010年12月末)
借り手総数
(内、女性)
75,646人(35,747人)
(2010年12月末)
貸倒率 0.75%
(2010年12月末)

【EDPYME ライーズとは?】

EDPYME ライーズは、ペルー最大のEDPYME(預金サービスを提供しない金融当局の規制対象となる金融機関)で、同国10州に44店舗のネットワークを有しています。

EDPYMEとは、直訳すると、小規模・零細事業主向け開発機関の略です。

ライーズは、根っこや根元、祖先などの意味があります。

【融資実行の理由】

EDPYME ライーズは、企業統治や内部管理、経営体制が非常に安定しており、株主は同社の社会的責任を重視しています。

同社の総融資残高は増加傾向にあり、財務体質が健全で、経営の透明性の向上にも注力していることなどから、同社への貸付を実施しました。

【ペルーのMFI事情】

ペルーのマイクロファイナンス市場は、政府による支援や適切な規制が導入されていることから、中南米地域で最も成功している国の一つとして、急成長しています。

このような背景から、同市場に対する国内外からの投資が活発になり、大手銀行の参入も見られることから競争が激しくなり、大手MFIを中心とした整理統合が進んでいます。

マイクロファイナンス市場で活動するMFIは複数の法人形態があり、預金サービスを提供する金融当局の規制対象となる金融機関や預金サービスを提供しない金融当局の規制対象となる金融機関、金融当局の規制対象外であるノンバンクや非営利金融機関などがあります。

借り手の事例

※ご本人の快諾を得て掲載しています。


エミテロさん一家

資金使途:
日用品などを販売する常設露店

エミテロさんはこの10年、労働人口の半分以上が露店などの行商を営んでいる首都リマ市の広場で、歩行者を相手にキャンディーやペットボトル飲料、日用品などを販売して生活をしてきました。

しかし、リマ市で行商に関する免許制度が導入されることとなり、免許取得までに長い時間と費用がかかることから、エミテロさんは店じまいを余儀なくされました。

その後、免許制度の規制緩和が進み、常設店舗であれば短期に免許取得が認められることになり、露店の再開を待ち望んでいたエミテロさんは、すぐに免許を取得しました。

そして、常設露店の開設費用と商品の在庫分の費用として2,200ペルー・ソル(約64,000円)をEDPYME ライーズから融資を受けました。最初の融資から5年が経過し、エミテロさんは「エデュアルド・アンド・ブラザーズ」という会社を設立し、3つの常設露店をリマ市東部で経営しています。

行商から常設露店へと商売の方法を変えたことで、安定的な収入を得ることができるようになったエミテロさんは、息子たちに継がせる店が育ったことを、とても嬉しく思っています。

※上記は、大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」の投資先マイクロファイナンス機関をご紹介したものです。将来の組み入れを示唆・保証するものではありません。

出所:MFI、MixMarket、DWMアセット・マネジメント社

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