投資信託情報「大和マイクロファイナンス・ファンド」 | 東京海上アセットマネジメント投信株式会社

2012年1月30日現在
大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」は、2011年7月29日に、ロシアのマイクロファイナンス機関(以下、MFIといいます)「NBDバンク」に現地通貨建てで約1,020万米ドル相当の投資を行いました。
| 総資産額 | 425.6百万米ドル (2010年12月末) |
|---|---|
| 総融資残高 | 275.4百万米ドル (2010年12月末) |
| 借り手総数(*) | 3,241機関(社) (2010年12月末) |
| 貸倒率 | 0.6% (2010年12月末) |
NBDバンクは1992年に地元の防衛産業の事業転換を支援するために設立された金融機関です。防衛産業の移行段階が終了するに従い、国際開発機関の欧州復興銀行との連携を強化し、1998年のロシアにおける金融危機以降、中小企業や零細事業主向けの金融サービスを本格的に開始しました。
2010年12月末現在、NBDバンクは純資産額ではロシア国内第157位にランクされています。現在も国際的な金融機関との関係構築を進める一方、リテールバンキングの強化を図っています。
出所:DWM調べ(*主な借り手が中小企業および零細事業主のため)
NBDバンクはニジニ・ノヴゴロド州を代表する金融機関で、中小企業向け融資および金融サービスに注力しています。2009年は世界金融危機の影響で一時的に業績が悪化しましたが、2010年、2011年と業績および融資内容ともに大きく回復してきています。
また、欧州復興開発銀行による経営サポートを受け、経営体制、企業統治、内部管理が大きく向上しました。今後も地元ニジニ・ノヴゴロド州で着実な成長が見込めることから同MFIへの投資を決定しました。
ロシア・マイクロファイナンス・センターとMixMarketによると、ロシア国内には2,770のMFIがあり、約61万人が利用しています。総融資残高は約27億米ドル相当で、融資先の約8割が都市部に集中しています。業態別では、信用協同組合や消費者協同組合が過半数のシェアを持っており、それに次ぐのが、商業銀行および農業協同組合です。また、民間機関以外にも、地方自治体などが地元企業や中小・零細事業主向けの基金を設立し、小口融資や経営助言・技術支援サービスなどを提供しています。
※ご本人の快諾を得て掲載しています。

ドミトリ・セルゲイエ、
オルガ・シシュカノヴァさん夫妻
資金使途:
自動車修理工場の事業拡大
ドミトリ・セルゲイエさんは、トラックの部品を小売店に卸す仕事を行っていましたが、2007年、妻のオルガ・シシュカノヴァさんとニジニ・ノヴゴロド州ボール村でタイヤを売る商売を始めました。ドミトリさんがタイヤの調達と販売を手掛け、オルガさんがタイヤ販売の経理を担当し、夫婦で役割を分担商売を行っています。
この商売を始めるにあたり、タイヤの取り付けや調節、修理などに必要な機械を購入しました。ドミトリさんとオルガさんの商売は順調に拡大し、2010年後半には自家用車や商用車向けの修理全般も始めました。そのために、サービススペースを借り、機具も購入しました。
このような事業拡大を進めていくために、ドミトリさんとオルガさん夫婦はNBDバンクに事業開発資金の小口融資を申請しました。
「事業拡大のために、投資は必要です。NBDバンクはそのための対策を考えてくれました。NBDバンクの事業開発向け融資のおか げで、顧客の増加が見込まれるサービスを提供するための設備を整えることができました。私たちのNBDバンクとの付き合いはとても上手くいっています。今後もこのパートナーシップを発展させていきたいと思っています。」とドミトリさんとオルガさん夫婦は述べています。
※上記は、大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」の投資先マイクロファイナンス機関をご紹介したものです。将来の組み入れを示唆・保証するものではありません。
出所:MFI(NBDバンク)、DWMアセット・マネジメント社
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