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MFIの紹介

2012年1月30日現在

新規組み入れマイクロファイナンス機関のご紹介
No.15「FINCAロシア(ロシア)」

大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」は、2011年10月6日および17日に、ロシアのマイクロファイナンス機関(以下、MFIといいます)「FINCAロシア」に現地通貨建てで合計約1560万米ドル相当の投資を行いました。

FINCAロシア(ロシア)

総資産額 25.7百万米ドル
(2010年12月末)
総融資残高 22.1百万米ドル
(2010年12月末)
借り手総数
(内、女性比率)
8,023人(74%)
(2010年12月末)
貸倒率 3.64%
(2010年12月末)

【FINCAロシアとは?】

FINCAロシアは、米国国際開発庁(USAID)の助成プログラムで設立されたFINCAサマラ、FINCAトムスクおよびFINCAノボシビルスクの3つの地域プログラムが統合して2005年にサマラ州サマラ市に設立されました。同MFIは国際NGOのFINCAインターナショナル(本部:米ワシントンDC)に属しています。

FINCAロシアは現在、ロシアのボルガ川流域および西シベリアに10支店を有しています。同MFIの小口融資は個人単位、グループ・レンディング、農業向けを中心に行われています。

出所:MixMarket

【融資実行の理由】

FINCAロシアはロシアを代表するノンバンク系のMFIです。2008年は世界金融危機の影響で業績が一時的に落ち込みましたが、 2010年、2011年と業績および融資内容は大きく回復してきています。

また、国際NGOのFINCAインターナショナルからの経営サポートを受け、経営、企業統治、内部管理の体制が大きく向上しました。今後もノンバンク系マイクロファイナンス機関として堅実な経営と堅調な業績回復が見込めることから同MFIへの投資を決定しました。

【ロシアのMFI事情】

ロシア・マイクロファイナンス・センターとMixMarketによると、ロシア国内には2,770のMFIがあり、約61万人が利用しています。総融資残高は約27億米ドルで、融資先の約8割が都市部に集中しています。業態別では、信用協同組合や消費者協同組合が過半数のシェアを持っており、それに次ぐのが、商業銀行および農業協同組合です。また、民間機関以外にも、地方自治体などが地元企業や中小・零細事業主向けの基金を設立し、小口融資や経営助言・技術支援サービスなどを提供しています。

借り手の事例

※ご本人の快諾を得て掲載しています。

スヴェトラナ・コンドラチェヴァさん
資金使途:
美容室経営

コンドラチェヴァさんはロシア西シベリアにあるトムスク市で小さな美容室を経営して10年になります。2003年、FINCAトムスク(現在のFINCAロシア)からグループ貸付の1メンバーとして約3万ルーブル(約75,000円:1ルーブル=2.49円)の融資を受けました。

コンドラチェヴァさんの美容室経営は順調で、2010年には個人で約21万ルーブルの融資を受け、これまで賃貸だった美容室スペースを購入することができました。

コンドラチェヴァさんは「FINCAロシアのサポートには非常に満足しています。融資の審査は効率的で、審査終了後の融資もスムーズに対応してくれます。美容室を経営していくにはFINCAロシアとの関係はとても大切です。」と話しています。

夫と息子の3人でトムスク市で暮らすコンドラチェヴァさんの暮らしは良くなってきています。

※上記は、大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」の投資先マイクロファイナンス機関をご紹介したものです。将来の組み入れを示唆・保証するものではありません。

出所:MFI(FINCAロシア)、MixMarket、DWMアセット・マネジメント社

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