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MFIの紹介

2011年9月1日現在

新規組み入れマイクロファイナンス機関のご紹介
No.4「ケサダ市地区貯蓄貸付協同組合(コシーケ)(コスタリカ)」

大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」は、2011年6月27日にコスタリカのマイクロファイナンス機関「ケサダ市地区貯蓄貸付協同組合(コシーケ)」に現地通貨建てで約300万米ドル相当の投資を行いました。

ケサダ市地区貯蓄貸付協同組合(コシーケ)(コスタリカ)

総資産額 171.9百万米ドル
(2010年9月末)
総融資残高 110.8百万米ドル
(2010年9月末)
借り手総数
(内、女性比率)
17,072人(約35%)
(2010年9月末)
貸倒率 0.4%(2010年9月末)

【ケサダ市地区貯蓄貸付協同組合(コシーケ)とは?】

ケサダ市地区貯蓄貸付協同組合(コシーケ)(以下、コシーケと言います。)は1965年4月に約100人の自営業者のグループが設立したコスタリカ北部初の貯蓄貸付協同組合で、1994年には同国の金融機関向け規制(SUGEF)の対象機関となっています。

コシーケは、現在、米国NGOのピースコープや全米事業協同組合から経営助言などの支援を経て事業を行っています。

出所:ケサダ市地区貯蓄貸付協同組合の公表資料をもとにDWM作成


【融資実行の理由】

コシーケは、同国北部を代表する協同組合で、これまで融資を受けることができなかった農村部の小規模・零細事業主向けにマイクロファイナンス事業を行っています。

コシーケの総融資残高は順調に増え、貸付内容も良好な状況を保っていることなどから、今回融資を実施しました。

【コスタリカのMFI事情】

コスタリカはラテンアメリカ地域の中でも経済的および政治的に安定した国の一つであり、事業を営む環境も整備されています。同国のマイクロファイナンス市場の主要な機関は協同組合であり、自営業者が主な借り手となっています。

近年、同国の銀行はマイクロファイナンスの借り手に対して貯蓄商品を提供しており、貯蓄商品分野では銀行と協同組合は競合関係にあります。

借り手の事例

※ご本人の快諾を得て掲載しています。

リチャード・ルイズさん
資金使途:
家具の製造

リチャード・ルイズさんは、16歳から数年間大工の見習い経験を経て、独立することを決心しました。しかし、ルイズさんは最新の機具を持っていなかったため、安定的に大きな仕事を受けることができませんでした。

そこで、最新の機具を購入するため、コシーケに融資の申請を行い、1997年、コシーケはルイズさんに対し総額10,000,000CRC(コスタリカ・コロン)(約161万3千円:1CRC=約0.1613円)の融資枠を設け、数回に渡り小口融資を実施することを決めました。その結果、ルイズさんは大きな大工作業を受注することができ、必要な材料や工具を調達しながら、業務を拡大することができました。

ルイズさんは、現在6人の従業員を抱え、高級ベッド、タンス、ダイニングテーブル、戸棚、台所用の棚などの家具の製造をケサダ市バリオ・サン・マーティン地区で営んでいます。

ルイズさんは自身のことを信頼し、業務拡大のために融資してくれたコシーケに感謝しています。現在、ルイズさんは奥さんと二人の子供を儲け、さらに両親と一緒に暮らすことができるようになりました。

※上記は、大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」の投資先マイクロファイナンス機関をご紹介したものです。将来の組み入れを示唆・保証するものではありません。

出所:MFI、MixMarket、DWMアセット・マネジメント社

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