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MFIの紹介

2012年1月30日現在

新規組み入れマイクロファイナンス機関のご紹介
No.12「バンコヴェロ(ホンジュラス)」

大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」は、2011年8月30日にホンジュラスのマイクロファイナンス機関(以下、MFIといいます)「バンコヴェロ」に現地通貨建てで約57万米ドル相当の融資を実施しました。

バンコヴェロ(ホンジュラス)

総資産額 53.8百万米ドル
(2010年12月末)
総融資残高 44.4百万米ドル
(2010年12月末)
借り手総数
(内、女性比率)
14,553人(約60%)
(2010年12月末)
貸倒率 0.1%
(2010年12月末)

【バンコヴェロとは?】

バンコヴェロは、ホンジュラスの首都テグジガルパ市を拠点に展開する主要MFIで、国際金融公社(IFC)、中米経済統合銀行(CABEI)、オランダ開発融資機関(FMO)など国際開発機関が主要株主となっています。また、ラテンアメリカを中心に世界各地のMFIとのネットワークを形成する米国の非営利機関アクシオン・インターナショナルに所属しています。

同MFIは、主に個人事業者や零細・小規模事業主を対象とした金融サービスを行っています。

出所:DWM

【融資実行の理由】

バンコヴェロはホンジュラスの主要なMFIの一つで、総融資残高では最大手となります。個人事業者や零細事業主の間では、事業向け融資の機関として広く認知されています。

同MFIは、過去数年の世界金融危機の中で優先事業の見直しを行い、現在は業績および融資内容ともに良好なことから、バンコヴェロへの融資を決定しました。 。

【ホンジュラスのMFI事情】

ホンジュラスのMFI市場は、現在19のMFIが競合しています。現在、同国の商業銀行で積極的にマイクロファイナンス事業を展開しているところはありません。

マイクロファイナンス市場の調査機関MixMarketによると、2009年現在における同MFI市場の総融資残高は2億2千万米ドル、総借り手数は約17.3万人となっています。

借り手の事例

※ご本人の快諾を得て掲載しています。

アルチデ・クルズ・ザヴァラさん
資金使途:
アイスクリーム製造販売

ザヴァラさん夫婦は、首都テグジガルパ市近郊で衣類を販売する小さなお店を経営していましたが、衣類販売の競争は激しく、盗難も頻繁に起こっていたため、商売を軌道に乗せて生計を立てることは非常に難しい状況でした。

そのような中、ザヴァラさんの奥さんが地元で取れる果物を使ったフルーツ風味のアイスクリームを販売することを思いつき、ザヴァラさん夫妻はアイスクリームを作った後、近所に売り歩くことを始めました。ザヴァラさん夫妻のつくるアイスクリームは、またたく間に地元で大人気となり、1日に200個ほど売れるまでになりました。アイスクリームの売り上げが順調に増えていくにつれ、原料となる果物の仕入れの費用も増えていき、またアイスクリームを保存する大型フリーザーも必要となりました。

これらの費用をザヴァラさんの貯蓄だけで賄うことができず、ザヴァラさんは果物の仕入れやフリーザーを購入するためにバンコヴェロに小口融資を申請しました。その後も、ザヴァラさんは9回の借り換えを行い、すべて遅滞なく返済しています。

ザヴァラさん夫婦には2人の子供がいます。アイスクリームビジネスの成功で、子供達が小学校に行くために必要な制服と本を買うことができました。ザヴァラさんは、「きちんと子供達を学校に通わせることが親から子供への最大のプレゼントです。」と言います。

※上記は、大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」の投資先マイクロファイナンス機関をご紹介したものです。将来の組み入れを示唆・保証するものではありません。

出所:MFI(バンコヴェロ)、MixMarket、DWMアセット・マネジメント社

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