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MFIの紹介

2012年1月30日現在

新規組み入れマイクロファイナンス機関のご紹介
No.13「VFアゼルクレジット(アゼルバイジャン)」

大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」は、2011年9月29日にアゼルバイジャンのマイクロファイナンス機関「VFアゼルクレジット」に現地通貨建てで約86万米ドル相当の投資を行いました。

VFアゼルクレジット(アゼルバイジャン)

総資産額 30.4百万米ドル
(2010年12月末)
総融資残高 27.0百万米ドル
(2010年12月末)
借り手総数
(内、女性比率)
35,868人(約41%)
(2010年12月末)
貸倒率 0.16%
(2010年12月末)

【VFアゼルクレジットとは?】

VF(ヴィジョン・ファンド)アゼルクレジットは、1996年に国際NGOワールド・ヴィジョンがアゼルバイジャンにおいてマイクロファイナンス業務を行うためのプログラムとして発足しました。

その後、2002年に同国中央銀行にノンバンク機関として登録されました。設立当初は同国の農村地域を主な活動地域としていましたが、業務が順調に拡大し、2010年12月末時点で同国に21支店を有する代表的なマイクロファイナンス機関(MFI)に成長しました。

出所:Mix Market

【融資実行の理由】

世界的なマイクロファイナンス・ネットワーク機関である国際NGOワールド・ビジョン傘下のヴィジョン・ファンドに属するVFアゼルクレジットは、アゼルバイジャンのマイクロファイナンス市場において、確固とした地位を築いている同国の代表的なMFIであり、業績は好調で、企業統治もしっかりとしています。特に小口融資の貸付内容が非常に優れ、信用リスク管理が徹底されています。農村地域での強みを活かした事業拡大の計画も準備しており、今後も着実な成長が見込めることから同MFIへの融資を決定しました。

【アゼルバイジャンのMFI事情】

かつて旧ソビエト連邦に属していたアゼルバイジャン共和国は、現在カスピ海油田の恩恵を受け順調に経済成長しています。同国マイクロファイナンス協会(AMFA)には18のノンバンク、13の銀行が加盟しており、計31機関の小口融資の残高は毎年着実に増加しており、2009年末現在約448百万米ドルとなっています。

借り手の事例

※ご本人の快諾を得て掲載しています。

シュクロヴァ・シャニヤーさん
資金使途:
野菜・果物の売店

シャニヤーさんは1962年、イランとの国境に近いジャブライル県ニヤズグラール村の農業に従事する家に生まれ、9歳のときに学校を辞めて父の仕事を手伝うようになりました。

その後、結婚を機に同県シクハリアガリ村に移住しましたが、アルメニアによる軍事侵略により、数回の移住を余儀なくされ、首都バクー市近くのカラダフ県ロクバタン居住地区のアパートに住むことになりました。

シャニヤーさんは、子供達と一緒に現在のような状況を我慢していくことはできないと考え、この状況から抜け出すために、ロクバタン居住地区に売店を借りようと思いました。シャニヤーさんは同地区で商売をしているララさんからVFアゼルクレジットのことを教えてもらい、融資の相談をし、少額の融資を受けることができました。小口融資を受けたときは、生活そのものが非常に困難な時期だったので、大変助かったそうです。この融資で売店のカウンターを大きくすることができ、店先で野菜と果物を販売することができるようになりました。商売は順調に拡大し、自宅アパートを修繕し生活を立て直しました。そして、娘の結婚も祝うこともできました。

シャニヤーさんは同MFIとの最初の出会いを鮮明に覚えています。初回の融資は約470マナト(600米ドル相当)でした。現在の融資額は約1,570マナト(2,000米ドル相当)で、売店を大きくする予定です。

※上記は、大和マイクロファイナンス・ファンドの投資対象である「DWMマイクロファイナンスファンドJ-クラスJ」の投資先マイクロファイナンス機関をご紹介したものです。将来の組み入れを示唆・保証するものではありません。

出所:MixMarket、DWMアセット・マネジメント社

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